英国は「プロザック王国」?

Britain 'is true Prozac Nation'  イギリスは「抗うつ剤王国」
Medical News Japan

http://www.medicalnews.jp/index.php?itemid=717#more

自由民主党党首 Nick Clegg氏の指摘が掲載されています。
精神療法やカウンセリングが受けられるまでに、2年以上の待機時間が必要とのこと。

その原因が抗うつ剤の処方率が増えたためと、指摘していますが、これには疑問が・・・
英国では、プライマリーケア医が抗うつ剤を処方しているのでしょう。
それで、うつが良くなるのであれば、特に精神科医にかからなくていいのでは?
それでも待ち時間が長いとすれば、精神科医心理療法士の不足が原因ではないでしょうか?

日本でも、精神科を受診される患者さんの増加に伴い、予約制をひく専門医療機関が増え、3ヶ月待ちというケースもあると言われます。
予約制をひかない医療機関で、待合室で朝から昼過ぎまで6時間待って診察を受けられたとすれば、予約制のところで3ヶ月待つより、早く見てもらえるということに。
だから、長い時間待たされたと、文句を言わないでね!と担当医の言葉。